シミ 原因

しみのメカニズム

しみの原因 その1 メラノサイト、ケラチノサイトの細胞が傷がつく

紫外線が皮膚に強くあたると、

表皮のメラノサイト(メラニン色素を作る細胞)や、

ケラチノサイト(表皮を構成する主な細胞)の遺伝子に傷 がつきます。

若い時には、肌の回復力に恵まれていたために、日焼けしてもシミにならずに潜んでいた紫外線による遺伝子の傷が、加齢による回復力の衰えとともに、メラニンの異常生成を起こし、シミの原因となります。

紫外線による肌細胞の回復力の低下は、子供のときから徐々に蓄積されています。

女性の肌は、25歳前後からゆるやかな老化が始まり、特に30歳代後半から40歳代前半にかけてシミが増えてくることが多いとされています。

しみの原因 その2 メラノサイトがメラニンを作り、肌に残る

紫外線を浴びると、一番下の基底層にある「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞が活性化して、シミのもととなる「メラニン」という色素を作り出します。

長時間または強い紫外線を浴びると、メラノサイトが活性化してメラニン色素を作り続けます。また、防御機能が働いて消えにくいメラニン色素が生成されます。これが肌に残ってしまい「シミ」の原因となります。

しみの治療成分である、ハイドロキノンは、メラノサイトの動きを抑制することで、メラニンの生成を抑制します。

しみの原因 その3 メラニンができるまで

メラノサイトがメラニンを作るまでには4段階かかります。メラノサイトは最初に、チロシン を作ります。

チロシン は ドーパ → ドーパキノン → メラニン と変化していきます。
チロシン → ドーパ → ドーパキノン に変化するには、チロシナーゼ という物質(酸化酵素)が関係しており、チロシナーゼ は、チロシンを酸化させドーパに、ドーパを酸化させドーパキノンにします。

ハイドロキノンは、チロシナーゼを直接ブロックし、チロシン、ドーパの酸化を防ぎ、メラニンの生成を抑制します。

肌の仕組み

肌の基本構造

皮膚の構造は図(皮膚構造)のように大きくは 表皮、真皮 で構成され、その下に 皮下組織 があります。

表皮には、皮膚幕、角質層、顆粒層、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層 で、できています。

基底層は、表皮の最下層にある細胞で、ケラチノサイトメラノサイト、ランゲルハンス細胞 で構成されています。

基底層を構成する細胞の中で最も多いケラチノサイトは、細胞分裂することで次々に新しい細胞を作り出していきます。

ケラチノサイトの細胞分裂で作り出された細胞のうちの1つは、上の層の有棘層に移り有棘細胞と呼ばれるようになります。

メラニンを減らしてはダメ?

メラニンは皮膚を守ってる

  メラニンは紫外線を遮断する働きがあり、お肌を守ってくれています。しかしメラニンは「しみ」をつくります。

つまり、「メラニン」は紫外線を防ぐために必要だし、「しみ」にもなる良い効果と、うれしくない効果の両方があるのです。

メラニンを減らす

メラニンを減らしすぎると、紫外線を遮断できなくなり、さまざまなトラブルにつながります。

部分的に、効果的に、メラニンを減らすには、ハイドロキノン がもっとも身近な方法です。アメリカで美白といえば、一般的に ハイドロキノン のことをいいます。日本は2001年から、化粧品で採用できるようになりました。

まとめ 4つ単語を覚えましょう

メラニンメラノサイトチロシナーゼハイドロキンの4つの言葉を覚えましょう。この4つ言葉は、しみを治療するとき、必ず覚えた方がいい言葉です。

◆ まとめ
しみは、メラノサイト、ケラチノサイトの刺激され、メラニンが沢山作られ「しみ」になります。メラニンの生成には、チロシナーゼが必要で、ハイドロキンはメラノサイトと、チロシナーゼを抑制します。

◆ レッツ ネクスト スタディ
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